ゼルダ「かなしくて」 [音楽]
先日、ヤフオクにて落札したゼルダのシングル「かなしくて」が届いた。
(96年3月発売)
サヨコがソロでジャマイカ録音したあとのゼルダは「ちさほさん」と「どんと」の関係もあり
エキゾッチクな色が濃くて気持ちいい。
ロックな色が薄くてもこの4人が音を出せばゼルダになるのだ。
サヨコの歌うこの「別れ歌」の悲しさには共感(というか共有)できい部分があった。
この歌のように「えいえんに終わらないと信じた」ことがないからかもしれない。
もちろん共感(というか共有)できる感覚もある、
ただひとり歩いてゆくのよ いつもの道をこれからは
忘れられない 本当の愛を教えてくれたことを
この部分はサヨコがジャマイカでの生活や録音がなかったら書けなかった詩じゃ
ないかな?
レゲエを愛好するものなら共有している「リスペクト」な気持ち。
いつだってサヨコはすばらしい「うた」を歌うシンガーであることを再確認できた。
彼女のようなシンガーに活躍の場を与えない日本の「音楽産業」ってヤツはろくでもない。
アンテナを張っている特定の人間しかキャッチできない状況はけして良いことではない。
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