seagull meets the sunn 「通りすがり」 [音楽]
シーガルの新譜が届きました。
まず、
タイトル曲「通りすがり」。
今回の作品でもふわっとした空気感たっぷりの「古橋節」は健在、
だけど今まで以上にドレッドビートがないしダブ色も薄いかな。
詩の世界にすっごくゆったりした景色があり、足元を見つめたくなる。
「モノクローム」はマイスのギター吉田氏が参加と意欲作。
でも音がせわしなく鳴り続けていて、
個人的にシーガルには大切にしてもらいたい「間」という空間が聴こえてこなく残念。
それにドラム&ベースが絡みきれていないかな、
このアレンジだとリズム隊に煙たい感じがあったほうがいいんだけど…
サッパリしている印象。
ラストは「ハローグッバイ」。
やっぱこの感じが一番好きだ、まったり踊れる。
ベースもしっかり歌ってるし。
タイプの違う3曲、
これからのシーガルはどこへ向かってゆくのかな?
seagull meets the sunn
「通りすがり」
http://seagull.fc2web.com/frame.html
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