SSブログ

KODAMA AND THE DUB STATION BAND@9.22UNIT [音の力]

こだまさんのコトバに、いつもいつもハートを打ち抜かれる。

 人生は終わりのないプロセスなんだよ、
  好きな人と「今」を生きよう、小さい「今」を無敵に。

クィーンの曲でバンドの面々が登場、
マッサンのカウントでライブ開始!
「LANDSCAPE」。
CDよりriddimがタイト、バンドの音も6年分進化しているように思えた。
コーチさんが不動のまま大砲のようにベースを響かせ、
アキヒロさんのカッティングがツボを押さえながらも自由に泳ぐ。
ライブを通してコーチさんとアキヒロさんの静と動の対比が印象的だった。

 「今日は長くやるよ、ワンマンだから。」

と、こだまさんのMC。
ダブステバンドのCDにないミュートのカバーも多数。

「LIVE」収録のオーセンスカ・スタイルの「HAT DANCE」、
「FLOWER」から「ロシアより愛を込めて」、
「LOVER'S ROCK」から「キエフの空」と「ララバイ・フォー・フランシーズ」、
「MARCH」から「フィオーリナ」。
そして、
ソロの「A SILENT PRAYER」から「LA BIRDS ROCK」!

CDで知っていても生で聴けると思っていなかった曲、
すっごいうれしかった。
(落とし物に気づかれた方もしくは間違いを発見された方は
コメント欄にて補完願います。)

終盤にて「FUNKA DUB」。
マイクを握り「GET UP , STAND UP」を熱唱するこだまさんとバンドが創りだす
ものすごい世界に引き込まれる。
心の錆びたアンテナが研ぎすまされ、宇宙の夢を見ているよう。

アンコールでシド・ヴィシャスの「マイ・ウェイ」が流れてから始まる
アッパーな「WHAT A WONDERFUL WORLD」。
こだまさんもバンドもスピードを増して迫ってくる、
これが2005年のダブステバンドの本質かもしれない。

最後はこだまさんがバンドをバックに歌う、
ネーネーズのカバー「黄金の花」。
(さおさん、タイトル教えてくれてありがとう。)
技術云々では語れないリアルな叫び、

 黄金でその目を汚さないで
       黄金の花はいつか散る

スマップじゃないけど、そのオンリーワンな歌声は

 負けるなよ、負けるな
   バビロン・システムに負けるな

と私たちを激励しているようだった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

こだま和文 from DUB STATION @5.28弘前Mag-Net [音の力]

22時30分過ぎ、うつむいたまま演奏するこだまさんのためのセッティングが始まり、
こだまさんのラッパがダブ処理されない生音で聴こえる最前列正面に陣取る。
最近のこだまさんのライブでの定位置。

ニットをかぶった藪下さんがDJブースに登場、
会場にルネッサンス期のクラシックが流れる、そしてこだまさん登場。

HIPHOPなトラックでライブ開始!
青い上下のジャージに白のキャップを斜めに被ったこだまさん、
ラッパのベルはいつものように下を向いている。

前半は「A SILENT PRAYER」からの選曲が中心、
「COOL LETTER」では4/2@代々木公園のときのように「やさしい手紙」という
コトバを繰り返すこだまさん。
ブーストされたベース音に乗せたこだまさんのMCはいつも心を打ち抜かれる。

中盤でとなりにいたKさんがこだまさんに

 「リンゴ追分やって!」

とリクエスト。
こだまさんが答えてリンゴ追分を演奏するもうまくいかず、Kさんに

 「唄ってくれよ!」

とマイクを手渡す。
それを受けてKさんは朗々と熱唱!
弘前ならではのうれしいハプニングだった。

終盤では懐かしい曲がならぶ。
BPMが落ちたRiddim「Tempo」が流れる、「グリーン・スリーブス」だ。
はじめて聴く生演奏。
美しく、優しく、厳しいラッパの音と大久保さんのベースの絡みに涙腺が緩む。

ライブのオーガナイザーすどうさんが登場し、パワフルに2曲熱唱。
まずは「ビー・マイ・ベイビー」。
原語で歌われたすどうさんには申し訳ないが、アタマのなかでribbonが歌った
こだまさん訳詩のバージョンが鳴っていた。
(すどうさん、ごめんなさい。)

つづいて「月光ワルツ」。
こだまさんによるとUA以外の人が歌うのは初めて。
涙腺が緩んで涙がこぼれそうになっていた私に気づいたKさんは、

 「大丈夫?泣くなよー!」

って言ってアタマをなでてくれた。
そんなKさんの顔は涙があふれていた。

すどうさんがハケて「END OF THE WORLD」。
この曲でもアタマの中でこだまさんが詩を書いたチエコ・ビューティーの歌が鳴っていた。
最後の方は声出して歌っちゃったけど…

ラストはフィッシュマンズのメンバーやリコも演奏している
「WHAT A WONDERFUL WORLD」。
おだやかで美しい景色が広がり終演。

この日のライブは弘前という場所、こだまさんの音に魅かれて集まったみなさん、
そしてスタッフのみなさんがすばらしいライブを作ってくれました。

そんな場所に客としていれてうれしかった。






nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

こだま和文 from DUB STATION @4.2代々木公園野外ステージ [音の力]

公園通りのコンビニでビールと日本酒を購入し会場入り。
場内のステージはまだまだトランス、
あとで知ったのだが機材のトラブルのため1時間押し。
覚悟を決めて最前列中央に移動し若者に混ざりトランスで踊る。

ほどなく仕事帰りの友人Mが遅れて登場、
ビールで乾杯しトランスを踊り続ける三十路男が二人。

ようやくこだまさんのスタンバイが始まる、
だが会場の客はこだまさんをあまり歓迎していない様子。

トランス系のイベントなのに締めは宇宙(そら)をかけるダブ、
客はトランスを待っている。
こだまさんの客は前列では私と友人Mの二人だけのようだ。

初めて聴くキラーなRiddimからライブ開始。
こだまさんは白のダウンジャケットに白のキャップ、
いつものようにうつむいたままの演奏。

MCではイベントの趣旨説明(花見という名のチャリティー)、
最近のこだまさんはよくしゃべる。
そして、

 こだまさん「明日はどうなるかわからないからね。」
 私のヤジ 「今が大事!」
 こだまさん「そう、今が大事。玄関じゃないぜ!」

こだまさんはアケミさんのコトバを引用して返してくれた。
このやりとりを理解してくれた人は会場に何人いただろうか?

この日の演奏は「STARS」と「A SILENT PRAYER」が中心、
エミネムのトラックで飛び入りのMCのナイス・パフォーマンスもあった。
時にはまったりと、時には激しく飛び跳ねて踊り倒した。
(もちろんお酒を呑み倒しながら)

一番印象に残ったのは「COOL LETTER」。
こだまさんはこの曲中のMCで「やさしい手紙」というコトバを繰り返した。

 やさしい手紙を書くんだよ。

 この曲は「COOL LETTER」、でもやさしい手紙をだすんだよ。
 
 もらいたいよね、やさしい手紙、メールでもさ。

 やさしい手紙を出しても返事が来ないとき、
 どうする?
 そのときはさ、またやさしい手紙を書けばいいんだよ。

キラーなトラックに踊りながら涙腺がゆるんできた。
私にとってこだまさんのコトバはいつだって教科書だ。
(去年は「人を好きでいることが大事」ということを教えられた。)

ライブの最後の曲はフィッシュマンズがバックをつとめた
ドレッドな「WHAT A WONDERFUL WORLD」。

こだまさんとDJがハケてリコのトロンボーンがフェードアウトする。

終演後、となりにいたトランス小僧に声をかけられる。
 「アンタ、ヤバすぎ!すげぇよ!」
私の何がヤバくてすごいのかよくわからなかったが握手&ハグ。

そのあとに女性3人組が私のところにやってきて
こだまさんのことをいろいろたずねてきたので、答えられる範囲で回答。
なにはともあれライブでこだまさんと接することが重要なんだよ、
みたいなことを言ったと思う。
(酔っ払いなので記憶が…)

少しでもこだまさんのことを気づいて(気になって)くれる人がいてうれしかった。
それだけでも満足。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

渋さ知らズオーケストラ@4.1新宿ピットイン [音の力]

入場するとウワサに聞いていた坊主アタマの不破さんがいた。
坊主アタマも格好いい。

椅子席2列目のすぐ後ろ、スタンディング最前列の中央に陣取る。
すぐにすし詰め状態になる、200人くらいいたのかな。
コレじゃカウンターにお酒も買いにいけない…
(すでに朝から無駄に呑み倒して酔っ払っているのだが)

隣にいた新ピでよく会うお客さんと四方山話をしながら開演を待つ。

そしてトリプルドラムのバトルからライブ開始!
1.反町鬼郎
   いきなり反町鬼郎氏登場!(あとでダンドリちがいと判明)
   ファンキーなリズムに腰が入りっぱなし、
   さるへん氏も踊る踊る。
2.股旅
   ぺろさん&rottちゃん登場、
   ステージが華やかに。
3.飛行機~サリー~?(全メンバーによる無伴奏合唱曲)
   これから彩さんが渋さで歌うことは少なくなりそうなのでじっくり
   聴きに入る。
   歌の合間の片山さんのサックスもステキ。
   生サリー初体験!
   イゴーさんがでてくるんじゃないかとドキドキしたけど現れズ…
   レゲエ好きにはキラーな1曲。
4.ナーダム
   ここで渡部氏登場。
   彼の登場で今日はオーケストラだったのだと再確認、
   ナーダムの開始と共に客席のテンションも一段上がる。
   ギター3本のバトルが愉快、斉藤社長強い!
   そのあとソロをとった片山さんがもっと強い!!
   さすが渋さのミック・ジャガー(@イゴーさん)。
5.? (Vo.反町鬼郎)
   タイトルご存知の方、連絡ください。
休憩
6.Space Is The Place
   あまり記憶にありません、   
   川口隊長のサックスでのソロを久々に聴いたような…
7.犬姫のテーマ
   芳垣さんのカウントから高岡さんのソロでテーマ開始!
   犬姫大好き。
8.? (Vo.反町鬼郎)
   演奏前、芳垣さんの「曲忘れた…」発言で場内どっと大笑い。
   タイトルご存知の方、ご連絡ください。
9.Pちゃん
   ステージ前はダンサーや舞踏の人たちも総出でカオスの世界。
   渡部氏も椅子に上がり客席を煽る。
10.本多工務店のテーマ
   これぞ馬鹿騒ぎ!
   不破さんが指揮を放棄してチャーリー・ワッツみたいなスタイルで芳垣さんの
   ドラムを叩くは(その時芳垣さんはパーカッションをやってました)、
   リマ哲さんは椅子に上がって吹きまくるは!
   
   曲がブレイクして出演者、客席ともどもテーマの大合唱、
   そのときぺろさんが椅子を飛び越え私の前に。
   私の肩につかまり椅子の背もたれに足をかけて客席を煽るぺろさん、
   ぺろさんがバランスを崩さないように手を差し伸べて支える私。
   曲がテーマに戻った時にぺろさんから客席を向くように指示される、
   180度回転すると私の両肩にぺろさんのおみあしが!
   ここから客ではなくステージを演出する側に。
   自然とカラダが動くものでぺろさんを肩車して場内練り歩き!
   いつもステージしか見ていない自分にとって新しい目線、
   お客さんみんなニコニコといい顔していた。
   私もうれしくてしようがない。
   以外と冷静に覚えていた自分にもおどろく。
   
11.仙頭
   ぺろさんを肩車から降ろしたあとのことは覚えていない…
   1回転半くらいだったと思う。

個人的に欧州ツアー前最後の渋さ、3時間半のステージ。
大いに楽しめました。





nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

渋さ知らズオーケストラ WORLD TOUR ’05 渋始め [音の力]

今年初のライブ観戦は、
渋さ知らズオーケストラ 2005渋祭
~渋さ知らズ世界ツアー”Live Live Live”渋始め~
@1.13渋谷O-EAST

今回のステージは確認できただけでドラム×3、パーカ×1、ベース×2、ギター×4、
キーボード×2、ホーン隊×17、バイオリン×2、フルート×1。
それにダンサーや舞踏の人たちが10人くらいで50人弱の編成。

最前列のど真ん中に陣取る。
19時少し前、2階席の奥のほうからライブ開始!
ホールライブおなじみのホーン隊によるフロアねり歩き。
「天才バカボン(テーマが輪唱のようになってた)」~「透のテーマ」 。
ホーン隊は柵を越えてステージへ。

玄界灘氏の「いくぜ!渋さ知らズオーケストラー!」のシャウトと共にナーダム開始。
1.ナーダム (太田vs勝井のソロ対決がキラー)
2.股旅
3.火男
4.ライオン  
5.飛行機  (鈴木新のEWIと太田さんのバイオリンが景色を広げる)
6.Space Is The Place (さるへんvs佐藤タイジfromシアター・ブルック、これもキラー)
7.諸行でムーチョ
玄界灘氏のMC~イエローサブマリン独唱
8.犬姫のテーマ (小森さんのソロがステキ)
9.Pちゃん
10.本多工務店のテーマ
11.仙頭
いつものように「すてきち」で退場。

今回の編成は芳垣さんとヒゴさんを中心としたリズム隊がすばらしかった。
ガッツリしたリズム、そこへキーボードとギターがうまく絡んでくる。
非常にファンク的だった。(犬姫ではじゃがたらを感じる場面もあった)

不破さんの吸うガラム・メンソールの香りが何度となく漂ってきた。
禁煙が場内だったのでタバコのニオイがうれしかった。

いつものことだけど本工~仙頭は演奏内容を覚えていない、最前列はモッシュ状態。
翌日には全身筋肉痛。

あっという間の2時間30分でした。




nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

渋谷にて [音の力]

渋さ知らズオーケストラのライブ観戦。

詳細は後でかきます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

今年の音の力 [音の力]

・じゃがたら祭り「クニナマシヱ」(1.30@CLUB CITTA`)
出演:ジャガタラ族/倍音ズ/渋さ知らズオーケストラ/シカラムータ他
 この日はイラストレーター八木康夫氏との再会から始まる。
 彼のDJのときにミュートビートをリクエスト、キラーなダブを堪能。
 ステキな時間。
 メインイベントは渋さ知らズ、君と踊り明かそう日の出を見るまで。

・渋さ知らズオーケストラ2004in仙台(8.12@仙台市民会館)
 渋さのワンマン公演初体験。
 終演後、感動のあまりメンバーの方々にお礼を言ってまわる。
 ライブの後はギョーザにビール。

・渋さ知らズ(10.1@新宿ピットイン)
 ワンマン公演がクセになり常打ちのピットインへ行くようになる。
 椅子に座ってライブを見るのは何年ぶりだろう…
 酔っ払って大声を出していたら隣の客に怒られた。
 終演後懲りズにメンバーの方々に声をかける。

・あんたらちょっと聞いてよ(10.2@スターパインズカフェ)
出演:こだま和文fromDUB STATION/やっほー!バンド
 1年ぶりのこだまさん、4年ぶりのやっほー!バンド。
 レゲエの本質がここにはあった(と思っている)。
 幸せな時間。
 もっともっと聴きたっかたから「朝までやれー!」ってヤジっちゃった。

・LOTUS BLOSSOM in 盛岡(11.28@岩手大学農業教育資料館)
出演:室舘彩+Walter Lang 
 10月のピットインで室舘彩さんから盛岡でやるからおいでなさい、と誘われた。
 感想はこちらのBBSに詳しいので割愛します。
 http://www.daisy-web.com/~lotus/

・渋さ知らズ(12.1@新宿ピットイン)
 元メンバーの篠田昌巳さんの13回忌の法事つもりでお伺い。
 この日は渋谷を拠点とする「切り絵師」加室てつ氏と出会う。
 氏とともにアンコールの「本多工務店のテーマ」でダンドリスト不破大輔さんに促され、
 ステージにて踊り倒す。
 いつものようにメンバー各位に声をかけていたら、なし崩し的に記念撮影に参加。
 1月のピットインのライブスケジュール紙の表紙になるらしい。

来年のライブ観戦始めは渋さ知らズオーケストラ(1.13@渋谷)。
ワールドツアー前哨戦の模様。
 
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。